都市・国紹介 4日目:台湾 🇹🇼
都市・国紹介 4日目:台湾(正式名称:中華民国/Taiwan)
台湾は東アジアにある、東京から飛行機で3時間半程の距離にある中華民国領(中華人民共和国とは違うものの、日本は国として認めていない)の島。島の北部が亜熱帯、南部が熱帯に属するため四季はないが短い冬がある。沖縄より赤道に近いので、気温はそんな感じをイメージすれば良い
人口は約2,360万(2020年2月 外務省データ)
面積は約3万6千㎢、これは九州より少しだけ小さいくらいの広さ
公用語は中国語だが、台湾語(台湾の方言)や客家語(ハッカ語:漢族客家人の方言)なども話される。19世紀末、日本が日清戦争に勝利したのをきっかけに50年間に渡る植民地支配が行われ、日本同化政策による日本語教育がなされため、日本語を話すことができる世代がある
宗教は主に仏教・道教・儒教が一体となった多神教やキリスト教などが信仰されている
主要観光地は大きく分けて北部、中部、南部、東部、離島の5つ。
-北部には海外への大きな窓口である台北や宮崎監督某映画の雰囲気をもつ九份(キュウフン)
-中部には商工業が発展している台中や自然豊かな南投県などがある
-南部にはマンゴーで有名な高雄と台南、山岳部の阿里山。
-東部と南部は自然が豊富。東部は「台湾の裏庭」と呼ばれるほど豊富で自然が魅力的、太魯閣(タロコ)公園が有名、離島は台湾土産で有名な高粱酒(コーリャンシュ)の産地である金門島がよく知られている
安全旅行先でも知られており、英語が通じなくてもジェスチャーだけで人々が助けてくれるような暖かいところ。日本語を勉強してる学生も多く見受けられる
名産品はたくさんあるが、先にあげた高粱種、マンゴーを含む南国フルーツ、タピオカ、仙草、豆花(トウファー)、パイナップルケーキ、そして臭豆腐(シュウドウフ)
主要産業は製造業
物価は全体的に日本より少し安いくらい、特に食べ物が安い
筆者は最も好きな旅行先の一つとして台湾に何度も訪れている。食べ物も雰囲気も人も全部好きなのだ。阿里山では、山を登った後に謎の車道に出てしまった為、ヒッチハイクをしたのだが、数分かからずに快く車に乗せて目的地まで連れて行ってくれる人に出会ったり、駅では駅員さんとお互いに英語が不自由な中ジェスチャーで目的地への最適チケットを手配してくれたり、今のところ一度も嫌な思いをしたことがない唯一の旅行先だ。思い入れがある場所。今回のこの記事はついつい台湾への愛が溢れてしまった。
参照
台湾観光局<https://jp.taiwan.net.tw/>
外務省 台湾基礎データ<https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taiwan/data.html>
NHK 台湾ってどうして国じゃないの?<https://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/special/2019/12/1225.html>