都市・国紹介 5日目:ドイツ🇩🇪
都市・国紹介 5日目:ドイツ(正式名称:ドイツ連邦共和国 Federal Republic of Germany/Bundesrepublik Deutchland)
Guten Tag!
日本と同じくらいの面積を持つドイツ、都市によって色々違いがあるが今回はざっくりとドイツ全体を見ていく
北海道よりも緯度が北のドイツ、土地のほとんどがロンドンと同じ西岸海洋性気候・温帯気候に属する。一年を通して空気は乾燥していて夏でも朝と夜は涼しい
ドイツの人口は約8,313万 (世界銀行データ 2019)面積が同じくらいの日本は約12,600万(総務省統計局データ 2019年10月)で2018年のデータによるとヨーロッパで2番目に人口が多い国。人口推移は1960年から上がったり下がったりしながら緩やかな増加傾向にあるが、日本と同じく少子高齢化が問題になっており、解決の糸口として移民政策をしてみたりしているが、今度は移民政策に問題が発生したりと、今後日本社会の参考になるかもしれない国だ
面積はおよそ35.7㎢でこれは日本よりほんのちょっと狭いくらい(日本の面積の約94%)
西にオランダ、ベルギー、フランス
そして北は海とデンマークに接している
首都はベルリン
公用語はドイツ語、ただし1,200万を超える移民(世界銀行データ 2015)の影響もあり、街中ではトルコ語やロシア語、また国境近くでは隣国の言語(フランス語など)を人々が話しているのを聞く事ができる
宗教はキリスト教(カトリック約30%、プロテスタント約29%)、イスラム教、ユダヤ教などが信仰されている
中東やアフリカからの移住者が多く、その他の地域からも留学してくるなど国際色が豊かである(筆者の体験)
公立教育機関の学費が安く高水準の教育が受けられるドイツだが、日本人が留学するためには奨学金を得るか、銀行口座に一定額入っていないと生活能力がないとされ留学用のビザがおりない
ドイツといえばビール、じゃがいも 、ソーセージのイメージが強い。確かにそうではあるが、それ以外にもトンカツに似たシュニッツェル(Schnitzel)、大きいラビオリの様なマルタッシェ(Maultasche)、もちもちした生地のプレッツェル(Pretzel)や酸味があるドイツパンなど色々な食文化がある。10月にはビール祭りのオクトーバーフェスト、12月にはクリスマスマーケットなど見所がたくさんある
日本にとって欧州最大の貿易相手国であるドイツは、世界有数の先進工業国。
環境保護にも敏感で、排気ガスの量は年々右下がっている。その辺の普通のスーパーにオーガニック食品がBIOマークをつけて並んでいて、買い物袋も持参、ペットボトルはデポジットシステムを取り入れている。人々はよく自転車を利用している。
ドイツ人は真面目な性格で時間も守ると言われ、とにかく計画を立てて行動を起こす人が多いのなんのこと。ノープランな筆者はその違いに慣れるのにも気づくのにも時間がかかった。日本人のジョークもあまり通じないが、その真面目さ故に友人として、ビジネスの相手として信用できる場面が多々ある。台湾に続いて筆者が好きな国。尚、電車はよく遅れる。
参照
外務省 ドイツ基礎データ<https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/germany/data.html#section1>
世界銀行<https://www.worldbank.org/>
世界経済のネタ帳<https://ecodb.net/ranking/area/D/imf_lp.html>
地球の歩き方<https://www.arukikata.co.jp/>