都市・国紹介 10日目:タイ🇹🇭
都市・国紹介10日目:タイ (正式名称:タイ王国/Kingdome of Thailand/ราชอาณาจักรไทย)
微笑みの国タイ、常夏リゾート地として人気の地。
熱帯性気候で年間平均気温は29度、夏には35度、冬でも平均17度を保つ常夏の国だ。
人口は約6700万人で、イギリスより少し多いくらい。
首都はバンコク(正式名称:クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット/กรุงเทพมหานคร อมรรัตนโกสินทร์ มหินทรายุธยามหาดิลก ภพนพรัตน์ ราชธานีบุรีรมย์ อุดมราชนิเวศน์ มหาสถาน อมรพิมาน อวตารสถิต สักกะทัตติยวิษณุกรรมประสิทธิ์)
日本の南西に位置するタイは約51万4千㎢の土地を持つ、これは日本の面積の約1.4倍である。北部、中央部、東北部、東部、南部の5地域に大きく分けることができ、東部にはチェンマイ (เชียงใหม่)やチェンライ (เชียงราย)、中央部に首都のバンコク (กรุงเทพมหานคร)、南部にはビーチリゾートで有名なプーケット (ภูเก็ต)やクラビ (กระบี่)などがある。
公用語はタイ語、山岳部には少数民族が使用する独自の言語などがある。
国民の85%がタイ族、10%程度が華人、マレー族やその他の民族に属する。
宗教は94%が仏教徒、イスラム教が5%とその他宗教を信仰している。国として宗教の自由を認めているが、国民のほとんどが仏教の中でも上座仏教を信仰している。
穏やかでのんびりとした人々が生活するタイ、人々は経験な仏教徒が多く、宗教の教えを守りながら生活している。ビーチリゾートや自然豊なタイでは、長期滞在でバケーションを楽しみながら仕事をする「ワーケーション/Workation」が日本人を含む外国人から人気である。物価が安く屋台で食事を買うことができるが、公衆衛生の水準は高くない。
世界のどこへ行ってもタイレストランがあるように、タイの食文化は古今東西で人気だ。タイのグルメとして、ココナッツミルクなどを使ったグリーンカレー (แกงเขียวหวาน)、世界三大スープのトムヤムクン (ต้มยำกุ้ง)、青パパイヤのサラダ・ソムタム (ส้มตำ) や台風の焼きそばパッタイ (ผัดไทย)などの他にも海鮮を使った料理屋南国の果物などがある。
タイ第二の都市チェンマイは美しい古都、少数民族が多く暮らす。チェンマイと名前が似ているチェンライはタイ最北の地区で、ミャンマーとラオスと国境を接している山岳地帯、チェンマイと同じく様々な少数民族が生活している。
ビーチリゾートとして人気のクラビから南へ約40km行くと、映画「ザ・ビーチ」の撮影舞台となったピピ島 (เกาะพีพี)があり、欧米人観光客を中心に人気の旅行先となっている。ビーチリゾート (特に離島)ではゴミ処理の問題などがあり、観光地化にインフラの整備が追いついてないのが現状。
バンコクにあるバックパッカーの拠点、カオサン通り (ถนนข้าวสาร)では通称「沈没」と呼ばれる外ごもりをする日本人が多くいる。治安も悪くなく、食費を含む滞在費が安価でであることから、騒々しい社会から離れて一息つきたい人にオススメだ。
製造業と平行して観光業なタイは、日本人向けの公式観光ウェブサイトのコンテンツが他国に比べてとても充実している。
筆者はマンゴーともち米のデザート「カオニャオ・マムワン/ข้าวเหนียวมะม่วง」が好きで、マンゴーが手に入る時期には自分で作ったりもする。シンガポール滞在中にはひたすら毎日昼食にパッタイを食べていたり、タイの食文化に取り憑かれているかもしれない。
参照
Amazing Thailand 公式観光ウェブサイト<https://www.thailandtravel.or.jp/>
外務省 タイ王国 <https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/thailand/data.html>
平澤寿康 バケーションと仕事を両立する「ワーケーション」をタイのチェンマイで体験! トラベルウォッチ <https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/tabirepo/1201273.html>